日帰り温泉の専用施設には、無料、または料金がかかっても数百円程度の公共施設に付

加された施設や、家族湯と呼ばれている、お風呂付きの個室が利用できる民間の高級温

泉施設などもあります。

子連れファミリーやカップルが入浴、休憩が楽しめるレジャー型の日帰り温泉施設か

ら、脱衣所なし、周囲から丸見え、というオープンな施設まで地域色が見られるのも特

徴の一つです。

日帰り温泉の専用施設は、地元の方が村おこしのためなどに管理する共同浴場の場合が

多く、地域の方が運営も行っています。地場産のお土産が販売されていたり、地元の方

の生活の場としても使われるため、脱衣所とお風呂のみ、といったシンプルなつくりの

施設などもあります。